この活動は一般社団法人地方創生機構の代表理事をされている中岡惠司氏をはじめ株式会無茶々園様、佐藤真珠様、明浜の漁協の皆様に講師として来校していただき、宇和海の環境変化についての講演やクロメの藻場設置作業の体験学習を行っていただきました。
初めの座学では、ダイバーでもある中岡氏が実際に撮影してきた写真等で宇和海の海の豊かさについて伝えていただきました。




二足歩行をするタコの映像やゼブラガニ、タツノオトシゴ、シンデレラウミウシ等、美しい海の生き物の画像に子どもたちも興味津々な様子で見入っていました。
その後、温帯性の海藻が熱帯性の海藻へ置き換わり、漁獲量が減少している様子が紹介されました。宇和海の生態系のバランスを維持するためには、温帯性海藻であるクロメを増殖させていくことが急務となっていることが伝えられました。
実験コーナーです。


海水に沈むものや浮くものについて調べたり、海藻が海の水質をきれいな状態で維持する効果があることを学びました。
いよいよクロメの取り付けです。子どもたちは、講師の方々に手順を教えていただきながら、竹筒木と綿ロープをつなげた藻場にクロメを丁寧に取り付けました。






午後、明浜の海に設置をしていただいております。
最後に、学んだことや自分たちでできることを発表しました。子どもたちからは、「買い物に行ったら必要な分だけを買う。」「海辺で食べたらゴミを持ち帰る。」「海辺のゴミ拾いをする。」といった意見が出されました。海の環境をきれいに保つことの重要性をしっかりと感じ取っていました。


地方創生機構中岡惠司様、株式会社無茶々園様、佐藤真珠様、明浜の漁協の皆様、本日は、海の環境維持についてのお話やクロメの藻場設置作業の体験学習を行っていただき、ありがとうございました。子どもたちは生き生きと学習を進め、大変有意義な時間となりました。この後、しっかりと学びをまとめていきます。

※活動の様子は、あいテレビで明日11月20日(木) 午前11:50より放映される予定です。他のテレビ局の放映については、随時お知らせいたします。
11月14日(金) 少年消防クラブ街頭広報
10:30より少年消防クラブ隊員(6年生)は、西予消防署、明浜救急出張所、西予警察署の署員の方々と一緒に、俵津の県道378号に立ち、街頭広報を行いました。

署員の方が止めていただいた車の運転手さんに、火の用心と安全運転を呼び掛け、チラシや飲み物を渡しました。




子どもたちはすぐに慣れて、火の用心の旗振りをしたり、元気な声で呼び掛けを行ったりすることができました。
あまり休む間もなく車が入って来て忙しい時もありましたが、多くの車に停車していただき、火の用心と安全運転の呼び掛けを行うことができことに子どもたちは充実感を感じていました!
11月15日(土) 青少年赤十字・赤十字奉仕団愛媛県大会
10:00より青少年赤十字・赤十字奉仕団愛媛県大会が開催され、本校からは赤十字委員の児童が2名、オンラインで参加しました。


他の小学校の赤十字の実践や大学生の取組、日赤奉仕団の活動報告などを視聴しました。学んだことを本校での活動に生かしていって欲しいです。
11月17日(月) 読み聞かせ&賞状伝達
朝、あけはま座さんによる読み聞かせ活動がありました。ペープサートでお話を紹介したり、みんなで札を読みながら明浜町かるたを行ったりするクラスもありました。子どもたちが生き生きと取り組むことができるように毎回工夫をしていただいております。






あけはま座さんのみなさん、ありがとうございました。
今回の賞状伝達は、西予市陸上運動記録会をはじめ、西予市や愛媛県の理科研究審査会、読書感想文審査会、えひめこども美術展書写部門審査会において、優秀な成績を収めた子どもたちを表彰しました。





今日は、えひめこども美術展における最高峰の賞である「特選」
に選ばれた作品を紹介します。
「くじゃくの視線」5年:K・Sさん

色鮮やかで、羽根を細かく一枚一枚作り上げている逸品!
今にもクジャクが動きそうですね。
「龍のいかり」5年:S・Nさん

迫力のある龍のフォルムに、よく見るとうろこの一枚一枚を丁寧に仕上げた逸品!数色を上手く疎らに配置した色使いが、龍のくねくねと動く姿を想像させます。
受賞された2人は、県の上位レベルの画力を発揮しました。おめでとうございます!!
昨日の午後は、明浜中学校体育館で、フクシの魅力発見フォーラムが開催されました。明浜中学校の生徒と明浜小学校の5・6年生が参加しました。
このフォーラムは、愛媛県社会福祉協議会、西予市社会福祉協議会が主催し、福祉・介護の仕事の魅力を伝えていくことをねらいとしています。
TVやラジオで活躍をしている「りょういち氏」「ゆめ氏」がMCを担当され、楽しく軽快な進行で会場を盛り上げていただきました。
なんと、MCの「ゆめ氏」は、ほんの数年前、明浜小学校の保健室の先生でした!養護教諭として勤務されており、お世話になった児童・生徒もたくさんいました。休み時間一緒に遊んだことなどを語り、お互いに再開を喜び合っていました!


はじめに、福祉専門学校の先生より、福祉・介護について講演を行っていただきました。そして、西予市社会福祉協議会明浜地区担当の方、福祉や介護について勉強をしている学生や従事している社会人の方をお招きして、トークセッションを行いました。
本校と明浜中出身の学生も参加していただき、明浜の良さを織り交ぜながらトークを進めていただきました。どの発表者からも福祉・介護の学びや仕事を楽しみながら行っている様子や仕事へのやりがいが伝わってきました。


後半は、福祉機器・介護ロボット体験、進学・資格取得相談がありました。
介護に使用されている最新の機器が展示されており、実際に操作体験も行いました。
操作のしやすい電動車いすや介護を支援するパワースーツ、話相手になるコミュニケーションロボットなどに触れ、その便利さや効果の大きさに関心を示していました。進路相談にも積極的に取り組む児童もいました。










今回のフクシの魅力発見フォーラムに参加し、子どもたちは、福祉・介護の仕事に対する考えや認識が大きく広がり、人々の幸せを支える大切な仕事であることを感じ取っていました。
りょういち氏、ゆめ氏をはじめ、講演やトークセッションでお話をしていただいた講師の皆さん、愛媛県並びに西予市の社会福祉協議会みなさん、本当にありがとうございました。

入選作品のその③です。
「かわいい ちょうちょ」1年:N・Uさん

「ハロウィンのまほう」4年:H・Mさん

「うでずもう」5年:U・Tさん

硬筆の部 5年:K・Sさん

次回は、「特選」の作品を紹介します。お楽しみに~♪
以前、えひめ子ども美術展の入選作品として4作品を紹介いたしました。まだまだ入選作品がありますので、その③・その④・・・と紹介していきます。お楽しみに~♪
「まあちゃん おうちゃん」1年:K・Hさん

「秋の花」5年:F・Sさん

「宝石の遊泳」5年:A・Nさん

どれも、味のある・丁寧に仕上げられた作品となっていますね!
理科の授業の様子です。児童たちは、実験・観察に意欲的に取り組んでいます。
3年:光を調べよう(光を反射させて集めよう)


4年:水の3つのすがた(水の沸騰実験)


6年:地層のでき方(火山灰の観察)


近年、生きる力を身に付けるために必要なこととして、「エラー アンド トライ」が注目されています。正しく理科は、そのことを兼ね備えた学習と言えます。先達の偉人も、エラー アンド トライを繰り返し、科学を追求してきました。児童の皆さん、これからも失敗を恐れず、「探究心」を持って学習に取り組みましょう!
今日は読み聞かせの日。子どもたちは、この時間をとても楽しみにしています。スタッフの皆様は、豊かな表現力を駆使して、児童たちにその本に込められた思いをしっかりと伝えておられました。





6年生は、「塔 和子さん」のことを記した紙芝居を読み聞かせていました。
塔 和子さんは、ハンセン病によって強制隔離された中で、詩を通じて社会の偏見や差別に立ち向かいました。和子さんの詩集には、経験・思いが込められており、多くの人々に感動を与えるものです。ハンセン病患者の尊厳を訴えるものであり、社会の理解と支援を求めるメッセージ性の強い作品です。子どもたちの心にさぞかし響いたことだと思います。

あけはま座の皆様、いつもありがとうございますm(__)m
本日9時30分より、小中合同避難訓練を行いました。地震が発生し、その後、大津波警報が発表されるという想定で行いました。
地震発生のアナウンスがなると、子どもたちはすばやく机の下に身を隠し、頭部を保護する避難行動を取りました。


その後、防災頭巾を冠り、非常持ち出し袋を背負います。どの学年の子どもたちもとても素早く行っていました。
地震終わりの放送と同時に運動場へ避難。
静かに整然と集まることができました。

大津波警報が発表された想定で、第1避難場所の下の谷農道へ向かいます。

1~3年生は、明中生が優しく手を引き、一緒に避難を行ってくれました。明中生のみなさん、ありがとうございました!


子どもたちはとても真剣に避難訓練に取り組み、静かに安全に行動することを意識できていました。
地震・津波の災害は、いつ、どんな時に起きるか分かりません。日頃より、このような避難訓練を通して、防災・減災の意識を高めておくことが大切です。また、御家庭では、学校が休みの日などに地震や津波が起きたことを想定して、避難の仕方や避難後の家族の連絡の取り方などを話し合ったり、避難場所となる高台までの経路等の確認をしたりしておくことが大切です。まだの御家庭は、是非実践されてみてください。
今週は赤十字週間で、昨日は「奉仕」の重点日。朝の草引きの様子です。児童たちは、一生懸命取り組んでいました。


2年生の図工の時間。「芸術の秋」として、様々な作品作りを頑張っています。絵のテーマは「秋祭り」のようですね。完成が楽しみです♪


午後からは、西予市民劇団「もんたかな」さんが来校し、「かぶきくずし」を観劇しました。




落語風にストーリーを紹介する中、その後ろで演じて(無声劇)いただきました。声を出していないのですが、落語に合わせて演じる演技力・声を変えてそれぞれの役に違いを持たせる表現力は圧巻でした。
その後、3年生以上でワークショップを行い、相手の動きをそっくり真似たり、無声の条件で体大きく動かすことで何の動作をしているのかを当てたりするなどして、表現力の育成を図りました。子どもたちは、活動を通して、相手に伝えること・表現することの大切さを楽しみながら学ぶことができました。


市民劇団もんたかなの皆様、保存会会長のH様、大変お世話になりましたm(__)m