音楽科研究授業(4年生)
2025年10月21日 17時51分 午後より、西予市教育研究大会が開催されました。毎年開催される本研究会は、各教科ごとに複数の学校で授業が行われます。本校では、4年生の音楽科の授業を行いました。
4年生はお弁当です。どの子どもたちも午後の研究授業に向けて気合い十分です!!
授業スタート。大勢の音楽科の先生方が参観されています。
ピアノの前に集まって「とんび」の歌を歌ったり、音符のフラッシュカードで手拍子を打ったりして気持ちを高めていきます。
今日の授業の中心は、「とんび」の様子を思い浮かべながら表現の工夫を行う授業です。
子どもたちは、グループで「2羽のとんびが近くと遠くで話し合っている様子を表現したい。」「2羽からだんだんとんびが増えていく様子を表したい。」といったテーマを決めて、その様子が表れるようにするには、どのような歌い方をすればよいか話合いました。
歌い方が決まれば、実際に歌ったり、録音を聞き返したりして、相談しながらより良い歌い方になるように頑張りました。
どのグループも声に強弱をつけながら表現を工夫し、きれいな歌声を音楽室に響かせました。
授業の後、研究協議がありました。子どもたちの歌声がきれいだったことや対話をしながら自分たちの歌をより良くしようとしていたこと、子どもたちがめあてに沿いながら学習に取り組んでいたことなど、多くの点で褒めていただきました。
授業を頑張った4年生のみなさん、たくさんの工夫で子どもたちの歌の表現力を高めていただいた授業者の先生、そして、貴重な御意見をいただいた音楽科委員会の先生方、お陰を持ちまして、大変有意義な研究会となりました。ありがとうございました。