4年生 野福峠の老木桜を活用したなめこづくりにチャレンジ
2025年5月16日 13時11分3・4時間目、4年生は、なめこの菌打ち体験を行いました。この活動は伐採した桜の老木を再利用し、俵津地区の野福峠永遠の桜プロジェクトの一環として、野福峠桜保存会の皆様が企画し、行っているものです。
どの子どもたちも、初めての体験にわくわくしている様子です。
まず、桜保存会の会長様から、御挨拶がありました。100年前、野福峠の開通を記念して植えられた1600本の桜の木を守り、100年後、200年後もきれいな桜を咲かせる峠にしていきたいと熱い思いを語られました。
いよいよ菌打ち体験です。丸太の大きさに合わせながら、10~20か所の穴をドリルで空けていきます。その穴になめこ菌の付いた杭を木槌で打ち付けていきます。
電動ドリルや木槌の安全な打ち方も穂桜保存会の方に教えていただきました。しばらくすると、どの子どもたちもとても出際よく作業に取り組むことができていました。
ペアの子どもたち同士で役割を決めて流れ作業で行ったり、穴あけも菌打ちも一人でこなしたりすることができるようになっていました。桜保存会の会長様より。「とても段取りがいいですね。」とほめていただきました。
あっという間に70本ほどのなめこの菌打ちをした丸太が出来上がりました。4年生のみなさんお疲れさまでした。
俵津地域活動センターの方をはじめ、桜保存会の皆様、菌打ち体験に向けての準備や指導・支援を行っていただき、とても良い体験ができました。本当にありがとうございました。