シェイクアウトえひめ（第５回避難訓練）
2025年12月17日 12時56分本日のシェイクアウトえひめの日に因んで、第５回避難訓練を実施しました。今回の避難訓練はこれまでと異なり、地震の後の火災への対応、負傷した教員、負傷した児童への対応を想定して実施しました。明浜救急出張所より４名の消防隊の方に講師として来ていただき、見守りと指導助言を行っていただきました。
地震発生直後、すばやく机の下へ身を隠し、避難行動をとりました。
理科室で火災発生。どのクラスの児童もハンカチで鼻や口を覆い、静かに避難を開始しました。
しかし、６年生教室では、児童一人が足にけがを負ってしまいます。すばやく担任の先生と児童が介助を行いながら対応しました。
今度は、５年生の担任の先生がけがをしています。子どもたちは、隣のクラスの先生にそのことを伝え、自分たちだけで避難を始めました。
隣のクラスの先生は、養護の先生に連絡したり、非常階段踊り場から手伝える先生を呼んだりしました。
負傷した先生も無事担架で運ばれ、運動場まで下りて行きました。養護の先生は救急車の要請のためのやり取りを消防隊員と行いました。
その間、全校の子どもたちは静かに待つことができていました。大変素晴らしかったです。
最後に消防隊の方より、講話をいただきました。どの子どもたちも真剣に素早く避難行動を行ったり、静かに整然と待機したりできていたこと、いつもと違う行動をとらなければいけなくなった子どもたちが臨機応変に行動できたことを褒めていただきました。
今後もいろいろな場面を想定した避難訓練を行い、いざという時に適切な行動がとれるようにしていきたいと思います。指導助言を行っていただいた明浜救急出張所の消防隊の皆様、本当にありがとうございました。